憲法改正の社説について

　いつもは新聞の社説は読まないようにしています。説教じみたり、上から目線かかれていて、イラっと来るときがあります。まあ家の新聞が左だから仕方ないところがあります。本当は別の新聞社にかえればいいのですが、親が金払っているので、まあ読まなければいいと思って無視していました。

　でも数日前偶然読んでしまいました。自民党の憲法改正の批判です。自衛隊の存在を憲法に書くのが気に入らないみたいです。安倍総理が憲法学者のほとんどが自衛隊が違憲と主張しているから改正することがおかしいと言っています。その点は同意します。憲法学者はなんか無理やり変な解釈するときがあります。集団的自衛権は違憲と言われていますが、条文にははっきり書かれていません。それを変な理屈で主張しています。憲法の本を読んでもサッパリりかいできません。憲法学者のために改正することはほんと馬鹿馬鹿しいことです。

　ただ、この新聞社は安保法案で集団的自衛権の違憲を憲法学者にお伺いしていました。改正のときは、憲法学者の意見を無視して、集団的自衛権の違憲は学者の意見を尊重しています。なんか矛盾か、自分の都合のいい考えを拾っているだけです。

　久しぶりに社説を読んで嫌な気分になりました。正直9条は自衛隊ができたときからもう死文化しています。ただインテリの左の人があがいているにすぎません。安倍さんも憲法をいじらなくても、現実的な法整備をすればいいと思う。憲法改正してもあまり変わらないと思う。