国の空き家対策について

　　空き家が問題になっているので、政府は空家等対策の推進に関する特別措置法をつくりました。空き家があると、治安の悪化や建物の老朽化が問題になるのでわかりますが、なんかこれでは問題解決にはならない。

　日本人は核家族になっているから、家族で生活するのは子供が成人するまで。それなのに、みんな無理して新築の家を買う。ローンを払い終える前に、子供が独立。その家は夫婦だけになる。夫婦が亡くなった後は子供が相続するが、生活基盤がその土地以外なら、お荷物。家は資産価値ないし、土地なんて、分譲住宅なら、50坪ぐらい。売るにしても足元見られ安くたたかれます。だから結構放置されているのではないか？

　土地の値段が上がれは、みんな売るだろうが、田舎なんて上がらない。もう土地や建物は個人では資産ではなく負債です。

　みんなが空き家の中古住宅をかえばいいのだけれども、日本人は新築が好き。阿保みたいに、田を宅地にして売ります。

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 　根本的な問題を解決しなければ、このまま続くと思う。